安心・安全の取り組み

私たちはお客様に安心していただくために、開発から全段階に亘り信頼にお応えできるように取り組みを行っております。

原材料

原料である原材料は安心安全の基本です。
全ての原材料について原産国の確認はもとより残留農薬、アレルギー物質などについてチェックしており、日本での法適合性の確保を行っております。
原材料メーカーより、これら安全安心についての情報を毎年提出していただき、安全の確認を行っております。

 

情報の内容(原材料メーカーよりいただく情報)

  • アレルギー物質の有無と内容
  • 牛由来原料の有無と内容
  • 遺伝子組み換えの有無と内容
  • 残留農薬の情報と内容
  • 原産国の内容

 

 

創業者の想いを繋ぐ「I・O・K」(アイオーケイ)から始まった品質管理

弊社には品質管理を語る際、受け継がれてきた言葉があります。
その言葉は「I・O・K」(アイオーケイ)。
しょうゆは繊細な調味料。空気に触れたり、光に当たったり、湿度が高くなると色(IRO)が濃くなります。また麹(こうじ)の良し悪しによったり、発酵熟成過程の温度管理を間違ったり、火入れ(ひいれ)という殺菌工程等により垽(ORI)という沈殿物(分解しきれていないタンパク質)が発生することがあります。
そして製造場全体の清掃等が十分でないと香り(KAORI)が悪くなったり、カビ(KABI)が発生したりするのです。
これらを管理し、香りが豊かで美しい醤油を作るための標語として頭文字をとった「I・O・K」という言葉ができました。暖かくなり、色が濃くなったり、垽が出たり、カビの発生しやすい時期の前には気を引き締めて作業に従事しましょうということから「I・O・Kの日(3月1日)」が生まれ、全員で集まり独特のリズムと節まわしで「アイオーケイ、アイオーケイ、アイオーケイのアイオーケイ」と手拍子をしながら唱和した後、これらの説明をして品質向上を目指しておりました。
これが現在の「品質管理の日(3月1日)」に繋がり、当時の研究室(現・品質管理課)より「IOK」と書かれた紙が配られ、工場の至る所に掲示しておりました。
今でも、この品質管理の日は全員で様々な品質管理に関する研修を受け、安心安全な商品作りに取り組んでおります。

 

その他の取り組み

  • 毎週一回社長より研修の一貫として「安心安全をテーマにした卓話」を行う。
  • 1年に一回「3月1日に品質管理の日」を開催
  • 安全・衛生委員会 毎週の開催で工場内の安全や衛生の問題を話し合い、改善してゆきます。